伊勢原市でベッドを処分すると、1点ではなく4点分の料金がかかります。
本体が2点、マットレスが別に2点。合わせて4点です。
自己搬入なら1,200円、戸別収集なら2,000円になります。
「家具ひとつだから300円だろう」と思って現地に着き、金額を聞いて驚く方は少なくありません。
伊勢原市の粗大ごみは、品物の数ではなく「点数」で数えます。
そして点数の数え方は、品目ごとに細かく決まっています。
この記事では、便利屋・買取インプルーブがソファ、ベッド、マットレスを中心に、点数の仕組みと安く済ませる方法を解説します。

伊勢原市の点数の数え方
まず料金の前提です。伊勢原市の粗大ごみは1点あたりで計算します。
| 出し方 | 1点あたりの料金 |
|---|---|
| 自己搬入(環境美化センターへ持ち込み) | 300円(現金) |
| 戸別収集(市に取りに来てもらう) | 500円(収入証紙) |
問題は、家具ひとつが必ずしも1点ではないことです。
大きさで点数が変わるものと、大きさに関係なく点数が決まっているものがあります。
ここを知らないと、想定の2倍3倍になります。
寝具まわりの点数一覧
伊勢原市の分別ガイドに基づく、寝具まわりの点数です。
| 品目 | 点数 | 自己搬入 | 戸別収集 |
|---|---|---|---|
| ベッド本体(マットレス除く) | 2点 | 600円 | 1,000円 |
| 折りたたみベッド | 2点 | 600円 | 1,000円 |
| 介護用ベッド本体 | 3点 | 900円 | 1,500円 |
| 2段ベッド | 4点 | 1,200円 | 2,000円 |
| マットレス(スプリングあり) | 2点 | 600円 | 1,000円 |
| マットレス(スプリングなし) | 1点 | 300円 | 500円 |
ベッドの点数で見落とされるのが、マットレスが別カウントという点です。
一般的なベッド本体2点にスプリングマットレス2点を足すと、合計4点です。
自己搬入で1,200円、戸別収集なら2,000円になります。
2段ベッドなら本体だけで4点、マットレスが2枚あればさらに加算されます。
※戸別収集は1回の申し込みで5個までという制限があります。ベッド一式で4点を使うと、他のものがほとんど出せません。
なお、ウォーターベッドは排出禁止物です。そのままでは市で処理できません。
中の水を抜けば粗大ごみとして扱えるようになります。
ソファは大きさで点数が変わります
ソファは寝具と考え方が違い、大きさで決まります。
| 状態 | 点数 | 自己搬入 | 戸別収集 |
|---|---|---|---|
| 一番長い辺が50cm以上1m未満 | 1点 | 300円 | 500円 |
| 分離できず1m以上 | 2点 | 600円 | 1,000円 |
ここに節約の余地があります。
分離できるソファなら、分けて出すことで扱いが変わるためです。
3人掛けでも、脚を外して座面と背もたれに分けられる製品があります。
ネジ数本で外れることも多いので、処分の前に裏側を確認してみてください。
ただし無理に壊すのは避けてください。
木枠を折ろうとして手を切る事故が実際にあります。ソファの内部にはタッカーの針が大量に打たれています。
その他の家具の点数
ソファやベッド以外も、同じように点数が決まっています。
| 品目 | 点数の決まり方 |
|---|---|
| タンス | 50cm以上1m未満は1点、1m以上は2点。上下分割式はセットで扱う |
| 食器棚 | 50cm以上1m未満は1点、1m以上は2点。上下分割はセット扱い |
| 本棚、書架 | 50cm以上1m未満は1点、1m以上は2点 |
| 机 | 50cm以上1m未満は1点、1m以上は2点。いすは別に1点 |
| 学習机・勉強机 | 付属の袖机を含めて2点。いすは別 |
| いす(木製・金属製) | 50cm以上1m未満は1点、1m以上は2点 |
| こたつ | やぐらと天板セットで1点 |
| 車いす | 非電動は1点、電動型は2点 |
引き出しのある机は、大きさにかかわらず学習机として2点扱いになります。
この違いは分かりにくいので、机を出すときは引き出しの有無を確認してください。
食器棚や本棚にガラス扉が付いている場合、テープを貼って破損を防ぐよう市から案内されています。
養生していないと、運搬中に割れて危険です。
ガムテープを格子状に貼るだけで十分です。運ぶ人の安全にも直結するので、必ずやっておいてください。
点数を減らして安くする方法
分別ガイドをよく読むと、料金を下げられる箇所がいくつかあります。
- カーペットやじゅうたん 50cm未満に裁断すれば燃やすごみになり、粗大ごみの料金がかかりません
- こたつ布団 2枚まで1点にまとめられます
- 座布団 50cm以上でも2枚まで1点。50cm未満なら燃やすごみ
- 座いす 50cm未満なら不燃物として出せます
- ソファ 分離できて1m未満にできるなら1点で済みます
カーペットの裁断は、手間はかかりますが効果が大きい方法です。
大きな絨毯は1点300円から500円かかりますが、裁断して燃やすごみに回せば費用はかかりません。
カッターと定規があれば、6畳用でも30分ほどの作業です。
逆に、まとめれば安くなると誤解されやすいものもあります。
布団は2枚まで1点ですが、3枚目からは別の点数になります。数が多いときは事前に確認してください。
ベッドを自分で分解するときの手順
ベッドは分解できれば、点数は変わらないものの運搬がぐっと楽になります。
軽自動車でも積めるようになるため、自己搬入を選べる可能性が出てきます。
先に部屋の壁へ立てかけておきます。床に置くと以降の作業ができなくなります。
多くのベッドは、ここがはめ込みか数本のネジで留まっているだけです。ここを外すと一気に軽くなります。
六角レンチかプラスドライバーで留まっています。組み立て時の付属工具が残っていれば、それがいちばん確実です。
最後に長い側板を外します。ここまでで、一番長い部材は2m弱の板になります。
築年数の経ったお宅では、ネジが錆びて固着していることがあります。
手回しのドライバーで無理に力をかけると、ネジ頭がつぶれて完全に外せなくなります。
少しずつ緩める、または電動ドライバーを使うほうが確実です。
※ネジ頭がつぶれてしまった場合、切断するしかなくなります。そうなる前にご相談ください。
まとめて1点にできるもの
点数の決まりには、まとめられる品目もあります。ここを使うと費用が下がります。
| 品目 | まとめ方 |
|---|---|
| 衣装ケース(プラスチック製・金属製・木製) | 3個まで1点。ただし2段以上の引き出し型は1台1点 |
| こたつ布団 | 2枚まで1点 |
| 座布団 | 50cm以上でも2枚まで1点 |
| こたつ | やぐらと天板をセットで1点 |
衣装ケースの「3個まで1点」は、引っ越しや衣替えの時期に効いてきます。
6個あれば2点、つまり自己搬入で600円です。1個ずつ数えられると1,800円になるので、差は小さくありません。
ただし2段以上の引き出しタイプは1台で1点なので、ここは分けて考えてください。
市では処理できない家具もあります
伊勢原市の分別ガイドには「排出禁止物」という区分があり、48品目が指定されています。
家具まわりで該当するのは次のようなものです。
- ピアノ、電子ピアノ 専門の処理業者への依頼が必要です
- オルガン 同じく専門業者への依頼になります
- 耐火性の金庫 50cm未満の手さげ金庫であれば不燃物として出せます
- ウォーターベッド 中の水を抜けば粗大ごみとして扱えます
- カーポート、ソーラーパネル 建物に付随するものは対象外です
ピアノと金庫は、片付けの現場で「これはどうすれば」と必ず聞かれる2つです。
どちらも市の粗大ごみには出せないため、専門業者に依頼するか、買取に回せないかを先に確認することになります。
電子ピアノは年式によっては買取の対象になります。
自分で運ぶか、頼むかの分かれ目
点数の話をしてきましたが、実際には運べるかどうかで選択肢が決まります。
ソファとマットレスは、粗大ごみのなかでも特に運びにくい部類です。
理由は3つあります。
- 折り曲げられない 長さがそのまま必要になるため、乗用の軽自動車にはまず入りません
- 持つ場所がない 角がなく、2人で持っても手が滑ります
- 階段で回せない 踊り場で90度曲がるとき、長いマットレスは立てても寝かせても引っかかります
ベッドは分解すれば運べますが、フレームのネジが錆びていると外れないことがあります。
築年数の経ったお宅では、電動ドライバーがないと歯が立たないことも珍しくありません。
自己搬入なら1点300円という金額は確かに魅力的です。
ただし軽トラックのレンタル代、往復のガソリン代、それに人手を数えると、差は思ったほど大きくありません。
2階からマットレスを1人で降ろすのは、率直に申し上げて危険です。
家具は買取に回せることがあります
家電と違い、家具の買取は年式よりも素材と状態で決まります。
10年前のものでも値がつくことがある一方、3年前でも難しいものがあります。
| 買取につながりやすい | 難しい |
|---|---|
| 無垢材やタモ、ナラなどの木製家具 | 組み立て式のパーティクルボード |
| 国内外のブランド家具 | ノーブランドの量産品 |
| 和家具、桐たんす、火鉢 | 大きな傷や日焼けのあるもの |
| 学習机やダイニングセット一式 | マットレス類(衛生上ほぼ不可) |
マットレスとソファの布張りは、衛生面から買取が難しい代表です。
一方で、桐たんすや和家具は思わぬ値がつくことがあります。
上粕屋や日向の古いお宅では、納屋に眠っていた箪笥に査定額がついた例もありました。
組み立て式の家具は、一度分解すると強度が落ちるため買取の対象になりにくくなります。
買取の可能性を残したいなら、分解する前に写真で相談してください。
伊勢原市で実際にあった家具処分の事例
印象に残っているご相談を2つご紹介します。
一件目は伊勢原駅近くのマンションにお住まいの方でした。
お子さんの独立に伴い、2段ベッドと学習机を処分したいとのご依頼です。
点数を数えると、2段ベッドが4点、マットレス2枚で4点、学習机が2点、いすが1点。合計11点でした。
戸別収集では1回5個までなので、そもそも一度には出せません。
まとめてお引き受けし、状態の良かった学習机は買取として査定しています。
二件目は上粕屋のお宅です。
ご高齢のご夫婦から、介護用ベッドを処分したいとのご相談でした。
介護用ベッドの本体は3点扱いで、マットレスは別です。
道が狭く2トン車が入らないため軽トラックで伺い、分解してから搬出しました。
こうしたケースでは、点数よりも搬出の可否が判断の軸になります。
家電が混ざっている場合
片付けをしていると、家具と家電が同時に出てくることがよくあります。
家電のうちエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目は、点数の話とは無関係です。
家電リサイクル法の対象で、伊勢原市では引き取ってもらえません。
行き先が分かれるため、別々に手配すると手間が増えます。品目ごとの手順は次の記事にまとめています。
インプルーブに頼む場合の流れ
処分したい家具の写真をお送りください。ベッドは全体が写るように、ソファは横から撮っていただけると寸法の見当がつきます。
点数に換算するといくらか、こちらでお引き受けするといくらか、両方をお伝えします。
※ご自分で運んだほうが安い場合は、正直にそうお伝えします。
分解が必要なものは、その場で工具を使って分けます。階段や通路の養生もこちらで行います。
買取できるものがあれば査定し、処分費と相殺してご精算します。出張費と見積もり費用はいただきません。
インプルーブの古物商許可番号は452740020536です。
伊勢原市のソファ・ベッド処分はインプルーブへ
伊勢原市の粗大ごみは、点数の仕組みさえ分かれば見通しが立ちます。
ベッド一式なら4点、ソファは大きさ次第で1点か2点。カーペットは裁断すれば無料にできます。
ご自分で運べるなら、自己搬入がいちばん安く済みます。この記事の点数表を使って計算してみてください。
運べない、階段が急、分解できない。そうした場合だけお声がけいただければ十分です。
まずは写真を1枚お送りください。伊勢原市内であれば最短即日で対応いたします。



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